20151004健康カプセル!ゲンキの時間ひざ痛
Last update 20151007
◆◆◆◆◆2015年10月4日 ≪健康カプセル! ゲンキの時間≫より◆◆◆◆◆
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あなたの痛みにきっと効く!『ひざ痛大改善』★★★★★
ひざ痛
寒暖の差が大きくなってくる季節の変わり目に、ズキズキと痛んでくるひざ痛ですが、ひざ痛 といっても人により、痛みや症状は様々です。
今回は、タイプ別のひざ痛改善策、さらに膝にまつわる素朴な疑問にもお答えいただきます。
あなたのひざ痛 改善法!
■ディスクワークが多い人、膝の内側が痛い人向け!
軟骨はスポンジのように関節液を保持していますが、この関節液には軟骨の栄養になる成分が たっぷり含まれています。
膝をしっかり曲げたり伸ばしたりすることで、関節液が隅々まで行き渡り、軟骨に栄養が届く そうです。
人は、痛みがあるとそれをかばってあまり動かさないようにしますが、それでは本当に周りが 固くなってきたり、動かなくなってきたり、悪循環が起きてくるそうです。それを解消する 効果的なストレッチとは!?
【正座ストレッチ】
1.正座でしっかり膝を曲げ、10秒キープ!
膝が痛くて正座出来ない場合は、折りたたんだバスタオルや座布団を膝の裏に挟んでやり ましょう。
2.曲げた後は、膝をしっかり10秒伸ばします。(座った状態で伸ばします)
これを10回ずつ、朝晩2回、無理のない程度に行いましょう!
■「裕次郎スタイル」立ちっぱなしの人向け
立ちっぱなしで常に一カ所がずっと押されている姿勢は、軟骨や軟骨細胞にとって、あまりよ くありません。重心が当たる場所を変えて、軟骨のいろいろな場所を使うことが大切。片足重 心では体重をかけた方の膝が必要以上に伸びてしまい、膝への負担が倍以上になり、むしろ悪 影響になります。
長い間立ちっぱなしの人は、膝の軟骨にかかる負荷を分散させるように心掛けたほうがよいそ うです。
【負荷を分散させる方法は?】
1.分厚い電話帳や漫画本などを床に置き、その上に片足を乗せます。
30分に1回、乗せる足を替えるようにします。
※長い時間、台所に立つことが多いですが、疲れてくるとシンクに寄り掛かったリしていまし たが、これはいいかも~(^^♪
■運動をする前に!体のコリに!!
このストレッチで太ももだけでなく、骨盤や背骨周りのコリもほぐすことができるそうです。
膝周りだけでなく、体全体のコリをほぐし、筋肉本来の力を活かすことで、ひざ痛の緩和にも 繋がるそうです。
普段、運動習慣のある人も、筋肉の十分なパワーを発揮するために、「四股ストレッチ」がお ススメだそうです。
【四股ストレッチ】
1.椅子に浅く腰掛け、足を肩幅より広く開きます。
2.手を膝の上に置き、両腕に体重を乗せて前傾姿勢になります。
3.息を吐きながら、肩をグッと入れて、太ももを外側に押し出し10秒キープします。
交互に10回ずつ、朝と晩に行いましょう!
※体重が3kg増えると、膝に10kgの負担が掛かるそうです!
ひざ痛の素朴な疑問?
■ヒアルロン酸注射は効果があるの?
ヒアルロン酸は膝の動きをスムーズにし、痛みを抑える作用があるといわれているそうです。
もともと、人の関節液にも含まれている成分なので、体内に入れても安全だそうで、変形性膝 関節症の人は、自分でヒアルロン酸を作り出す能力が低下しているので、ヒアルロン酸を入れ てやることで、自分で作り出す作用を促進するそうです。
効果が現れるには、少し時間が掛かり、注射を数回打つ必要があったり、症状が重いと効果を 感じ難かったりする場合もありますが、ひざ痛の人の7割に効くかなり有効な治療法だそうで す。
■膝に水が溜まるというのは?
膝に溜まる水とは、関節液のことで、正常な関節液はとろみがありますが、大量に溜まった関 節液はサラサラと水っぽく、関節液の役割を果たせません。その水が増えすぎると、膝を圧迫 し動きを邪魔するため、取り除く必要があるのだそうです。
■水を抜くとクセになる?
水を抜くとクセになるとよく聞きますが、これは迷信だそうです!!
水を抜いても関節液の分泌と吸収のバランスが整うまで3カ月程度掛かるため、その間、水を 抜いては溜まるを繰り返すため、クセになっているように感じてしまうのだそうです。 お医者さんと相談しながら、根気よく治療を進めましょう。
※抜いた水は黄色っぽく、中には浮遊物が・・この浮遊物が軟骨の欠片で痛みの原因になるそ うです。
膝が痛くてもできる『手抜きスクワット』
1.足を肩幅に開きます。
2.腰を10センチ落として、そのまま10秒キープ!太ももの前側の筋肉を固くするのがコ ツ!
これを10回ずつ、一日2回がおススメ!
膝が痛い人、転んでしまいそうな人は、椅子や壁に手をついて行いましょう。
☆彡ひざ痛には、筋力をつける、ストレッチを行うなど、無理をせず少しずつ続けることが大 切だそうです。☆彡
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